TKK 土地建物管理協会

特定空家

Land&Building Management Association


特定空家とは?


 *2015年5月施行の「空家等対策措置法」による
空家等対策特別措置法では、特定空家等とは、そのまま放置し続け倒壊等保安上危険となるおそれのある状態又は、衛生上有害となるおそれのある状態、管理不足により著しく景観を損なっている状態、その他周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切である状態にあると認められる空家等をいう。とされています。 

空家の調査


特定空家に指定


助言・指導


勧告(住宅用地特例対象から除外


命令(違反は50万円以下の過料)


行政代執行


特定空家に係る罰則とは?

自治体から改善の「勧告」を受けると「住宅用地の特別措置」の対象から除外され、固定資産税の優遇措置が適用されなくなる関係から固定資産税額はおよそ更地状態と同等の最大6倍となる場合があります。さらに自治体からの「命令」に違反となった場合、最大50万円以下の過料がかせられます。

課せられる負担

指定された後、自治体から「勧告」を受けた場合の固定資産税額。

例)空家敷地面積が200平方メートル以下

  課税標準額が 「建物」500万円

  「土地」2000万円の場合。

(通常の固定資産税額)

『建物』7万『土地』4.7万円 計11.7万円

自治体から勧告を受けた特定空家の場合

『建物』7万『土地』28万円  計38万

23.3万円の増額になります。

 
   注) 税額は各自治体により異なります

倒壊等著しく保安上危険となる
 恐れのある状態

衛生上有害となる恐れのある場合

適切な管理を行わないことにより、
 著しく景観を損なっている状態

空き家の放置によって、周辺の生活
 環境の保全を図ることに不適切で
 ある状態

◎上記のような負担や、特定空家
 指定されない為にも、適正な
 空き家管理をお勧めいたします。

ご相談無料にてお受け致します。

    

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